金融庁もお勧めする「長期・積立・分散」でお金を守りながら増やそう

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金融庁お墨付きの「長期・積立・分散」投資

金融庁が2019年に発表した、いわゆる「老後2,000万円問題」の報告書では「老後2,000万円赤字」という見出しが先行してしまいました。

でも報告書には続きがあって、「だからこそ今から「長期・積立・分散投資」を検討することで老後に向けた準備をしましょう!」というメッセージも一緒に発信されているのです。

そもそもグループ報告書のタイトルは「高齢社会における資産形成・管理」ですしね。

報告書には資産形成・管理のやり方についても以下のように結論付けています。

想定外の損失が発生するリスクも存在することには留意が必要であるが、長期・積立・分散投資がリスクをコントロールし、一定のリターンをもたらしやすい点で、多くの人にとって好ましい資産形成のやり方であると考えられる。

この記事では、いわば金融庁にもお墨付きをもらった「長期・積立・分散」投資のメリットについてまとめます。

長期投資の恩恵

保有期間が5年ではマイナスリターンも発生するが、保有期間が20年になるとプラスリターンに収斂し、さらにそのバラつきも小さくなる。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」より抜粋

資産運用では時間を味方につけて長期投資をすることで、統計的にマイナスリターンの確率を減らすことができます。

このことは「ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 [ バートン・マルキール ]」でも確認できます。

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分散投資の恩恵

資産クラスの分散

投資対象ごとに得られる投資収益は年ごとにばらつきが大きくなります。参考として、資産クラスごとの年次リターン(円換算後)をモーニングスター公式HPから抜粋しました↓

複数の資産クラスに分散して投資することで、投資収益のアップダウンを安定化させることができます。この戦略を手軽に実行したい場合、e MAXIS Slimバランス(8資産均等型)などの投資信託がお勧めです。

銘柄の分散

値動きの異なる複数の銘柄に分散投資することで、値動きを小さく抑えながら資産運用をすることができます。

例えば円高で業績が良くなる企業の株と、円安で業績が良くなる企業の株を同時に保有したり、株と債券とREITに分散投資したりすることが考えられます。

時間分散

「買付のタイミングを分散させる(時間分散)ことで高値掴みをさけリスクを軽減させられる」と一般的には言われています。あくまでも一般的には、です。

ただし、私はこの考え方にはやや懐疑的です。手元にまとまった資金がある場合は一括投資をするのが正解だという研究結果があります。

積立投資の恩恵

手元にまとまった投資資金がない代わりに、毎月給料をもらうことができる若い世代には積立投資がしっくりきます。

短期的な利益を狙うのではなく、時間を味方につけて毎月コツコツと100円でも1,000円でも良いので貯金感覚で積立投資をすることで、気づいたときには大きな資産を築くことができるはずです。

「長生きのリスク」に備え老後2,000万円問題を克服するためにも、少額からでもよいので資産運用を始めてみてはいかがでしょうか?

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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